なぜインドネシア人材が外国人材の中で人気なのか?

人手不足により外国人人材を活用する企業が増えていますが、その中でインドネシア人材を求める企業が多いです。インドネシア人材を日本へ送り出す事業に7年以上携わっている私がその実態をみなさんに共有します。

日本へ働きに来る外国人の中でインドネシア人の伸び率が断トツで1です
国籍ごとの外国人材伸び率を前年比で見ると、技能実習生は56.2%特定技能は21.1%です。

2023年10月末時点の国籍別在留資格外国人労働者数

厚生労働省が発表した外国人雇用状況の届出状況まとめの公式資料

引用元:厚生労働省 報道発表資料『「外国人雇用状況」の届出状況まとめ』2024年1月

1. 高い適応力と文化理解

インドネシアは多様な文化が共存する国で、300以上の民族が存在します。この多文化背景により、インドネシア人は異文化に対する適応力が非常に高いです。ユネスコによると、インドネシアはその豊かな文化多様性を活かし、国家の進歩に貢献しています。この多文化環境における適応力は、彼らが日本の職場環境にも迅速に馴染む要因となっています。また、インドネシアの「多様性の中の統一」という理念が、文化的な理解と調和を促進する基盤となっています。

日本の勤務先の日本人社員と談笑しているインドネシア人人材

2. 勤勉で協調性が高い

インドネシア人は勤勉で協調性が高いことで知られています。彼らはチームワークを大切にし、日本の職場文化にすぐに適応します。この特性が評価され、製造業やサービス業など多くの分野で重宝されています。

日本で働くインドネシア人材が集まって日本語の勉強をしている

3. 宗教的・文化的寛容性

インドネシアは多様な文化が共存する国で、300以上の民族が存在します。この多文化背景により、インドネシア人は異文化に対する適応力が非常に高いです。ユネスコによると、インドネシアはその豊かな文化多様性を活かし、国家の進歩に貢献しています。この多文化環境における適応力は、彼らが日本の職場環境にも迅速に馴染む要因となっています。また、インドネシアの「多様性の中の統一」という理念が、文化的な理解と調和を促進する基盤となっています。

日本で介護の仕事をしているインドネシア人人材

4. 明るく元気な人が多い

インドネシア人は明るく元気な人がとても多いです。受け入れ企業で働く日本人社員の方たちに可愛がられる子も多く、社内の雰囲気が良くなったという声をたくさんいただきます。

日本に働きに行くことが決まったインドネシア人材

5. 上下関係を理解している

インドネシアでは目上の人を敬う文化が根付いており、上下関係を理解しています。日本で働く際にも先輩たちの指示をしっかりと守り、作業を遂行することができます。そのため、他国の人材と比較しても管理がしやすいと評判です。

日本企業の面接に合格したインドネシア人材の集合写真
https://jp.jobjepang.com/service/ginou-jisshu/
https://jp.jobjepang.com/service/tokutei-ginou/
インドネシア人材について無料相談実施中

技能実習と特定技能の7つの違いを簡単解説

特定技能と技能実習は、日本で外国人が働くための制度ですが、それぞれに異なる目的や特徴があります。今回は、難しい言葉を使わずに、制度の違いをわかりやすく説明します。

技能実習制度の概要

技能実習は、日本の技術や知識を学ぶために日本に来る外国人向けの制度です。この制度の目的は、学んだ技術を自分の国に持ち帰り、その技術で母国を発展させることです。例えるなら、日本で和食料理を学んだことを家庭に帰って家族に日本食の作り方を教えるのと似ています。

技能実習には、技能実習1号から3号まであり、全部で最大5年間日本で学ぶことができます。

  • 技能実習1号は最初の1年目
  • 技能実習2号は2,3年目
  • 技能実習3号は4,5年目

この期間中、実習生は技術を学びながら働くことになります。​ (厚生労働省:外国人技能実習制度について)​​

特定技能制度の概要

特定技能は、日本で働ける外国人を受け入れる制度で、主に「即戦力」として活躍してもらうことを目的としています。たとえば、学校のクラブ活動で「すぐに試合に出られるレベルの選手が欲しい」となったときに、そのクラブに入るための条件を満たしている選手を募集するようなものです。

特定技能には特定技能1号特定技能2号があり、1号は最大5年、2号は無期限で日本に住むことができます。また、特定技能2号では家族も一緒に日本に来ることができます​。(特定技能総合支援サイト:外国人向け | 法務省出入国在留管理庁)​

1. 目的

  • 技能実習: 日本の技術を学び、自分の国でその技術を使ってもらうことが目的です。学校で特技を学んで家に帰り、家族に教えるようなイメージです。
  • 特定技能: 日本の会社で即戦力として働いてもらうことを目的としています。たとえると、試合にすぐ出られる選手が欲しいときに、そのまま活躍できる選手を募集する感じです。

技能実習制度の現状

技能実習制度は、日本の技術を外国人に教え、その技術を母国で活用して自国の発展に寄与することを目的としています。しかし、実際には多くの企業がこの制度を労働力として利用しているのが現状です。技能実習制度が育成就労という制度に変わるのはこれがおも

2. 雇用期間と在留資格

  • 技能実習: 1号から3号まであり、最長5年間日本に滞在できます。学び終わったら帰国することが前提です​ 。 (外国人技能実習機構OTIT)​。
  • 特定技能: 1号は最長5年、2号は無期限です。長く日本で働くことができ、特に特定技能2号では家族も一緒に日本に来ることができます。

3. 資格の有無

  • 技能実習: 技能実習生は、参加にあたって特定の資格は必要ありません。企業や監理団体のサポートを受けながら、日本での技能を習得することが主な目的です。
  • 特定技能: 特定技能で働くためには、日本語の資格と各職種の技能資格が必要です。例えば、介護分野では介護の資格、食品製造分野では食品製造の資格が求められます。ただし、技能実習2号を修了した元技能実習生は、同じ職種と作業内容に従事する場合に限り、日本語資格と技能資格が免除されます​ (特定技能総合支援サイト:外国人向け | 法務省出入国在留管理庁)​ 。

4. 転職の可否

  • 技能実習: 原則として転職はできません。最初に決めた職場で学び続けることが求められます。
  • 特定技能: 同じ業種内であれば転職が可能です。たとえば、介護の仕事をしている人は別の介護施設に転職可能ですが、農業に転職することはできません。もし特定技能で介護の仕事をしている人材が農業の​特定技能の資格も持っている場合は、他の業種への転職は可能になります。 (特定技能総合支援サイト:外国人向け | 法務省出入国在留管理庁)​

5. 家族の帯同

  • 技能実習: 家族を日本に呼ぶことはできません。一人で日本に来て学ぶことになります​。
  • 特定技能: 特定技能2号では家族も一緒に日本に住むことができます。家族と一緒に暮らせるので、安心して働くことができます。

6. 採用できる職種・業種

  • 技能実習: 主に製造業、建設業、農業など、技能習得を目的とした職種が中心です。技能実習生は日本での経験を活かし、母国での技術発展に貢献することが期待されています​。
  • 特定技能: 介護、建設、農業、宿泊、外食業など、特に人手不足が深刻な14の分野が対象です。このため、特定のスキルや経験を持つ労働者を求める場合に適しています​。

7. 採用可能な人数

  • 技能実習: 技能実習制度では、受け入れ人数に関するガイドラインがあり、企業規模や監理団体の指導に基づいて決定されます。通常、受け入れ企業はその体制に応じて、適切な人数を受け入れることが求められます​。
  • 特定技能: 法律上の上限は設けられていないものの、実際の受け入れには業種ごとの特定技能ビザの枠組みや条件があります。企業の体制やサポートの充実度によっても、受け入れ人数は変わってきます。

どちらの制度を選ぶべきか?

企業の現在の状況や今後の方針によって、技能実習と特定技能のどちらが適しているかは異なります。私たちは、貴社のニーズや目標に合わせた最適な人材受け入れの方法を提案するために、詳細なヒアリングを行っています。どちらの制度が貴社にとって最適かを一緒に見つけましょう。

お気軽にご相談ください。

インドネシア人の性格は?特徴11選

インドネシアと10年以上交流のある私が、現地の人々と仕事をし、プライベートでも多くの時間を過ごした経験から感じたインドネシア人の特徴を紹介します。

インドネシアは多様な文化や宗教が共存する国であり、300を超える民族グループが存在します。この多様性は、インドネシアの国民性や性格に大きく影響しています。インドネシアの人々は、一般的に協調性が高く、集団や家族の絆を大切にする「集団主義的」な文化が根強くあります。

フレンドリーで親しみやすい

インドネシアの人々は非常にフレンドリーで、初対面の人にも親しみやすく接します。笑顔で挨拶し、すぐに打ち解けることができます。これにより、ビジネスや日常生活でのコミュニケーションがスムーズに進むことが多いです。

家族を大切にする

家族の絆を非常に重んじる文化があります。休日や特別なイベントは家族と一緒に過ごし、家族のために尽力する姿勢が見られます。日本へ働きに行く目的で1番多い理由が家族の家計を支えるためです。

年配の人に対する敬意

インドネシアの人たちはおじいちゃんやおばあちゃんをとても大事にしています。年齢関係なく仲が良いですが、目上の人への敬意はしっかり持っています。

温厚で忍耐強い

インドネシアの人々は温和な性格を持ち、衝突を避ける傾向があります。辛抱強く、困難な状況でも冷静に対処する姿勢があります。これにより、職場での調和が保たれることが多いです。

コミュニティ意識が強い

コミュニティや村社会の一員としての意識が強く、互いに助け合う文化があります。集団行動や協力を重視し、コミュニティ全体の利益を優先する姿勢が見られます。

責任感が強い

家族やコミュニティのリーダーシップを取ることが多く、責任感が強いです。特に家族を支えるために一生懸命働く姿勢が見られます。これは、仕事においても信頼できるパートナーとなる要素です。

愛嬌がある

インドネシアの若者たちは愛嬌があります。インドネシア人を採用した経営者の方たちからもインドネシア人は愛嬌があり、会社内で可愛がられて社内の空気がとても良くなったと良く言われます。

体育会系の精神

スポーツや体を動かす活動が好きな人が多く、特にサッカーやバドミントンが人気です。身体は痩せ型の人が多いですが、見た目以上に力があり身体が強いので、建設現場で活躍しているインドネシア人男性が多いです。

器用で手先が細かい作業が得意

手工芸品や裁縫、料理など、細かい作業が得意です。創造性が豊かで、美しいものを作り出す能力に長けています。これにより、高品質な製品やサービスを提供することができます。

家庭的で面倒見が良い

女性は家庭を支える役割を担うことが多く、料理や家事を得意とします。子供や家族の面倒をよく見て、家庭を円満に保つ力があります。これにより、家庭と仕事のバランスをうまく取ることができます。

社交的でコミュニケーション能力が高い

女性は特に社交的で、人とのコミュニケーションを大切にします。友人や親戚と頻繁に連絡を取り合い、情報交換を楽しみます。これがビジネスにおいても良好な人間関係を築く力となります。

これらの特徴は、インドネシア人材を受け入れる際の理解を深め、より良いビジネス関係を築くための基盤となります。インドネシアの文化や人々の性格を理解することで、企業やビジネスパートナーにとって有益な内容に仕上げることができます。インドネシア人の採用を考えている方の参考になると嬉しいです。