伊藤 謙(いとう けん)
代表取締役 / 宮城県石巻市出身 / 法政大学卒
「人材を送り出して終わり」ではなく、受入企業と一緒にチームを作るのが私たちの仕事です。
100%完璧な人材は存在しません。私たちが送り出す生徒も、日本に行けば文化の違いに戸惑い、失敗することもあります。でも、大きなトラブルではなく小さなズレです。そのズレが起きた時に、私たちは受入企業の皆様と一緒にZoomで話し合い、試しながら解決策を見つけていきます。
だから問題のある生徒は日本に送りません。退学率20%前後、面接合格後にキャンセルすることもあります。ビジネスとしては送りたいですが、信頼を失う方が大きな損失だからです。インドネシアの生徒たちの多くは、20代で家族を支えるために日本へ行きます。一人の問題が、後輩たちのチャンスを奪うことになる。だからこそ、私たちは教育に妥協しません。
「送り出して終わり」ではなく、一人ひとりが日本で自信を持って働けるよう、実践的な日本語教育に徹底的にこだわっています。
私はかつて別の送出し機関の運営に携わっていました。しかしそこでは、生徒たちはどんな仕事に就くのかもわからないまま日本へ送り出され、派遣先で問題があっても帰国するまで放置されていました。こうした送出し機関の存在が、日本における外国人労働者の社会問題につながっていると強く感じています。
アルファベットを使うインドネシア語話者にとって、ひらがな・カタカナ・漢字に加え敬語まである日本語は世界で最も習得が難しい言語のひとつです。それでも入国まで半年程度の学習で日本へ働きに行く生徒もいる。これは非常にレベルの高いことだと、受け入れ企業の皆様にもぜひご理解いただきたいのです。私たちは企業様・監理団体様からのフィードバックをもとに、教育方法を常にアップデートし続けています。