インドネシア人材×製造業|日系企業経験者が多い理由と、溶接の「期待値」調整

2026年4月10日 公開

製造業は、技能実習制度でも特定技能制度でも、最も受入れ人数が多い分野のひとつです。

インドネシア人材を製造業で受け入れる場合、ひとつ大きなアドバンテージがあります。それは、インドネシア国内で日系企業の製造工場で働いた経験がある人材が多いということです。

なぜ日系企業経験者が多いのか

私たちの学校は、日系企業の工業地帯のすぐ近くに位置しています。そのため、生徒の中にインドネシアの日系製造工場で働いていた経験者が多いのです。

自動車部品、電子部品、機械加工──こうした工場での勤務経験がある人材は、日本の製造業の文化をある程度知っています。品質管理の概念、5Sの考え方、ラインでの作業──完全にゼロからのスタートではないのです。

日本語の習得が早い

日系企業経験者のもうひとつの大きな強みは、日本語の学習スピードが速いことです。

日系企業で働いていた経験があると、日本語の挨拶、基本的な指示語、仕事で使う単語をすでに知っている場合が多い。ゼロから日本語学習を始めても、N4合格まで2〜3か月で到達する生徒が多いのは、この下地があるからです。

女性の電子組み立て──大量採用の実績

製造業の中でも、電子部品の組み立てでは女性人材の大量採用案件が多いです。

細かい作業を正確にこなす能力は、インドネシア人女性の強み。食品加工と同様に、手先の器用さと集中力が評価されています。

10名以上の一括採用にも対応できるのが、私たちの強みのひとつです。

溶接経験者の「期待値」を調整してください

正直にお伝えしなければならないことがあります。

インドネシアで溶接の経験がある人材──日系企業で5年間自動車の溶接をしていた人でも、日本の品質基準から見ると、最初から上手いとは限りません。

機械関係の溶接や造船業のクライアント企業から、「経験者と聞いていたが、仕上がりが期待ほどではない」という声をいただいたことがあります。

これはインドネシアの製造現場の品質基準と日本の基準に差があるためです。日本で技能実習を積めば確実に上達しますが、「経験者=即戦力」という前提で受け入れると、ギャップを感じる可能性があります。

溶接に限らず、製造業全般に言えることですが、インドネシアでの経験はあくまで「ベースがある」レベルだと考え、日本での再教育を前提に計画を立てるのが現実的です。

製造業で受け入れるポイント


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日系企業経験者が多い立地を活かし、製造業に適した人材を選抜・教育しています。女性の大量採用案件にも対応可能です。

お問い合わせ先: support@jobjepang.com
ウェブサイト: https://jp.jobjepang.com

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